昭和55年12月、愛知県で初めて、視覚障害者の高齢者の自立を目指した福祉施設として設立されました。
現在、盲養護老人ホームは全国で50施設あまり。数少ない貴重な施設として専門的機能を果たしています。
園内での生活は、個人個人の状況に合わせて、残存機能を活用し、日常生活全般の援助、相談や介護を行っています。特に、高齢になってから失明された方には、身の回りのお世話はもちろん、自立した生活を送ることができるような援助を心掛けています。
年間行事として、季節毎に古式豊かな行事が行われ、うるおいと生きがいのある時間を過ごしていただいています。

田原福寿園は1980年に開設した養護盲老人ホーム福寿園のあと、県内初の認知症高齢者受入れ施設として1984年に開設しました。2006年には、法人初のユニット型特養として48室の増設をいたしました。
そして2020年、田原福寿園本館は、建替え及び29床の増築を行い、最新設備を導入したニュータイプの従来型特養として生まれ変わりました。従来型（本館）とユニット型（南館）が併設する大規模施設です。また法人本部も併設しています。

田原福寿園は1980年に開設した養護盲老人ホーム福寿園のあと、愛知県で初の認知症高齢者の受入れ施設として1984年に開設し、「愛と感謝と奉仕」をモットーに歩んできました。2006年に法人初のユニット型特養として48室に増設しました。和でモダンな館内は落ち着いた雰囲気で穏やかな生活を送っていただけます。また、地域交流ホールには舞台ステージもあり地域のみなさんと交流を図るためにイベントなど多目的に使用しています。

田原市民にとって憩いの場であった田原温泉「田原ホテル」。
その跡地に建てられた田原ゆの里は、昔懐かしい郷愁の地として温泉を併設。地域の皆さまの心を癒やします。
また、立地は高台で国定公園の自然林の中にあり、屋上展望台からの眺望は三河湾を見渡せる絶景が広がっています。

健康で自立した老後を温暖な気候と豊かな自然に恵まれた環境で過ごしていただきたい…そんな願いから開設されたのがケアハウス パシフィックです。
住居空間は、快適に過ごすための設備が完備されています。共用部分には、食堂ホール、娯楽室、談話室、大浴場などを完備。プチホテルといった雰囲気の清潔で近代的な建物で快適な生活を送ることができます。
また、ケアハウスは自立された方の施設ですが、介護が必要となった場合でも安心して過ごせるよう、介護保険の適応サービスとして、特定施設入居者生活介護の指定を愛知県より受けています。

広大な国定公園内にあり、松林の自然を生かした設計になっています。また、周囲には、散策路が設けられ、車椅子の方も木漏れ日の中を自由に散策できます。2階には徘徊路のほか、屋上には360度眺望できる広大な庭園を設け、自然に触れながら生活が送れるように配慮しています。建物内部にも自然木をふんだんに使い、落ち着いた雰囲気になるように配慮しています。
個室を8割整備し、和洋室、トイレ付など何種類かのタイプを揃え、プライバシーの確保を図っています。居室エリアは全て片廊下、南向きで直線ではなく、変化をつけて一つひとつの居室の独立性を高めています。

花が咲き誇り、緑の空間が広がっている穏やかで開放的な施設「花の里」は、田原市からの要望に応えた福寿園最初の地域密着型複合福祉施設です。自然木をふんだんに用い、優しい落ち着いた空間となるように配慮しています。1Fには地域の方が気軽に訪れ、くつろげる場として、レストラン「なのはな」を営業し、喫茶や福寿園自慢の食事を提供しています。

あい福の里は、一般就労が難しい障がい者の方たちのために、生産活動に携わりながら働くために必要な挨拶や報連相などの訓練を行う施設です。働く喜びや誇りを持てるように支援していきます。自然に囲まれながら心身の健康を保てるように、農業を中心とした生産活動を行っています。そして、障がい者の方たちが作った野菜や漬物、乾燥野菜等がお年寄りの食卓に並ぶ循環型社会を目指していきます。

昭和の里は、通常の事業所で働くことが困難な障がい者の方に就労や生活活動の機会を提供し、障がい者福祉の向上を図ることを目的としています。れすとらん「夕やけ」と、ぱん工房「小やけ」は、一般の方々にご利用していただき、愛情込めた福寿園の「食」を提供いたします。
デイサービスセンターでは、在宅で暮らす高齢者にレクリエーションやリハビリ、食事、入浴などのサービスを提供すると共に、介護している家族の方々の身体的・精神的負担の軽減を目指しています。利用者の方がその人らしく楽しい生活を送っていただけるように、それぞれの個性に合わせた支援をおこないます。