私たちが
作っています
法人設立以来、創始者直伝の考えや味を伝えていくため、厨房はすべて直営方式です。ご利用者との顔の見える関係こそが美味しい食事を作る原動力となっています。
福寿園のこだわり
原点は家庭料理。お年寄りがイキイキと輝いていた、よき時代の家庭団欒の食卓と手作りの温かい食事です。
福寿園の食事は、法人開設以来、創始者が「お年寄りに美味しい食事を食べて喜んでほしい」との強い願いから、創始者直伝のこだわりを継承すべく、すべての施設において直営方式による食事提供を行っています。その原点は家庭料理。お年寄りがイキイキと輝いていた、よき時代の家庭団欒の食卓と、手作りの温かい食事です。
三河地方独特のあまからな味付け、よそ行きではなく何処かなつかしい、家庭で食べるおふくろの味は開設以来変わることなく「福寿園の味」として引き継がれています。
化学調味料などは出来るだけ使用しないよう、だし汁には鰹節、昆布、煮干しをふんだんに使い、砂糖は中双糖と白糖、醤油は濃口、薄口、白醤油、天然塩(赤穂の天塩)、本みりんを料理に合わせて使い分け調理をします。国産蜂蜜を使った煮物は福寿園の伝統そのものです。
農産物や海産物の宝庫である土地柄を生かした「地産地消」。また全国各地から特選食材を仕入れた「産地直送」を取り入れ、冷凍食材やレトルト品などは出来るだけ使用しないように努めています。献立は、日本古来より伝わる一汁三菜を基本とし、旬の野菜や果物をふんだんに使った季節感のある献立作りを実践し、味付けが偏らないようにバランスへの配慮やお年寄りの嗜好を考慮して、たとえ洋食や中華の献立であっても、和風の品を取り入れるように心がけています。
手に取ったときの温もりが感じられる「陶器のうつわ」を季節や料理に合わせて使い分け、彩りよく見た目にも美味しい盛り付けに心がけています。また、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくの適温配膳に心掛け、皆で食卓を囲んで一家団欒の雰囲気で食事を楽しんで頂けるようにしています。
各々の施設の特性を生かした企画食や、新年、節分、ひな祭り等、四季折々の行事には、口取り、煮物盛り合わせ、洋皿からデザートにいたるまで普段とは違う特別な料理を雰囲気とともに満喫して頂きます。また正月には、一人ひとりに、手作りの煮物を中心とした昔ながらのお節料理を重箱に詰めて雑煮とともに提供しています。
高齢者介護の専門家である私達は、常に誤嚥のリスクに気を配っています。施設入所により、自宅で食していた料理が食べられなくなってしまうことがないように、お年寄りの状態に合わせた刻み食や流動食の他、福寿園独自の肉や魚を加工した「やわらか食」や「福寿もち」等の開発に努めています。
福寿園の栄養士、調理員であることに誇りと喜びをもち、大家族の理想郷のなかでお母さんとなり、真心を込めた手料理でお年寄りに「食」の満足を提供します。
福寿園の食卓
季節の料理を盛り付けるのは、手に取ったときの温もりが感じられる「陶器のうつわ」。彩りよく見た目にも美味しい盛り付けに心がけています。
季節感のある旬の食材を使い、だし汁は、かつお節、昆布、煮干しを使用し、砂糖は中双糖と白糖。醤油は濃い口、薄口、白醤油を使い分けています。また、天然塩、ハチミツ、本みりん等で料理に合わせた味付けに心がけて手作りの家庭料理を提供しています。
福寿園の行事
行事食は旬の食材をふんだんに使い、手間ひまかけた特別な食事を特別な器で提供します。メイン料理だけでなく、口取りから食後の果物やデザートに至るまで心をこめて、その時々の行事や季節に応じたものを用意しています。
煮しめ、黒豆、紅白なます等の定番メニューに長芋のレモン煮、鶏肉の梅酒煮など福寿園オリジナルメニューを加えた福寿園伝統の料理を何日もかけて準備します。お雑煮は年末についたお餅をいただきます。
まぐろ、鯛、イクラ、紅ズワイガニ等海の幸を贅沢に使ったちらし寿司にホタルイカの酢味噌和え、菜花やえびの天ぷら、蛤のうしお汁、甘酒、いが饅頭など春らしいお雛祭りの華やかさも意識した御膳です。
蕗、筍、新じゃがなどの季節の煮物に玉子焼き、焼き鮭、から揚げ、エビフライなどお弁当定番メニューも詰めました。デザートはいちごに桜餅。お酒を持って、桜の下で広げたいお弁当です。
玉ねぎ、生姜、にんにくを添えたかつおのたたきをメインに、上質の牛肉で巻いた野菜巻、胡麻豆腐など一品一品手作りしました。あおさ汁や青竹ごはん(青豆、筍)など鮮やかな青みも季節を感じる味わいです。
大きなえびをメインに名古屋名物きしめんを甘辛の濃いめのつゆでご提供いたします。ミョウガ、ところてん、メロンなどを使った夏を感じるメニューのほか、いなりずし、冷やしぜんざいは不動の人気メニューです。
うなぎ、天ぷら、茶わん蒸し等の定番メニューに紅白かまぼこ、お赤飯、紅白まんじゅうなど長寿を寿ぐ品々を詰めた祝い膳です。食前酒の梅酒も手作りを心がけています。
かに味噌が隠し味の『福寿みそ鍋』、たっぷりのキャベツを煮込んだ『福寿カレー鍋』はどちらも福寿園のオリジナル。寒い季節に皆で鍋を囲みます。食後は口直しにさわやかなシャーベットをお出しします。
福寿園のおもいやり
お年寄りの状態に合わせた刻み食や流動食の他、福寿園独自の肉や魚を加工した「やわらか食」や「福寿もち」等の開発に努めています。
お年寄りにとって、食事は何よりの楽しみのひとつです。嚥下(えんげ)状態により普通の食事が困難な方にも肉や魚を加工したり、ゲル化剤を使いひとつひとつの風味を生かしたやわらか食。安全で食べやすく、見た目にも美味しい食事作りへの取り組みに努めています。
福寿園オリジナルのやわらか食です。
行事食(おせち料理など)もやわらか食で提供します。
福寿園のまごころ
福寿園の栄養士、調理員であることに誇りと喜びをもち、大家族の理想郷のなかでお母さんとなり、真心を込めた手料理でお年寄りに「食」の満足を提供します。
法人設立以来、創始者直伝の考えや味を伝えていくため、厨房はすべて直営方式です。ご利用者との顔の見える関係こそが美味しい食事を作る原動力となっています。
福寿園の食材
農産物や海産物の宝庫である土地柄を生かした「地産地消」。また全国各地から特選食材を仕入れた「産地直送」を取り入れ、全国からおいしさをお届けします。
全国各地から特選食材を仕入れ、1年を通してバランスのよい献立を考えています。
農産物や海産物の宝庫である地元の食材をたっぷり使った献立です。
障がい者と紡ぐ
福寿園で運営している2か所の就労継続支援センターでは、一般就労を目指す障がい者の方が社会で働くために必要なあいさつやコミュニケーションの訓練を受けながら生産活動に携わり福寿園の食を応援します。
昭和の里パン工房小やけでは、福祉施設の朝食やおやつに自家製の手作りパン(20種以上)、スイーツ各種(30種以上)をお年寄りの食卓へお届けしています。特にホテルブレッドは一般のお客さんにも人気の高い一品となっています。
また、国産有機小豆のあんを使ったどらやきも大好評です。
障がい者の方たちによる自家製栽培の野菜や手作りの漬物、加工した乾燥野菜等を販売し、お年寄りの食卓に並ぶ循環型社会を目指します。渥美半島の大地の恵みを受けた、自家製の安心食材をお届けします。
自前のしいたけハウスで栽培したおいしい「しいたけ」をお届けします。
栽培した野菜から添加物を使わない漬物も作っています。
あい福の里
向山の畑
あい福の里
長沢の畑
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